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【リビング福岡 2009.7.18 掲載】※情報は掲載日時点のものです

秋月5万石の歴史を感じる並木道【杉の馬場通り】

「だんごあん」
TEL:0946(25)0506
朝倉市野鳥196の2
(営)午前10時~午後5時、7・8月は無休(天候不良の場合は休み)
秋月城址前の堀に沿って一直線に延びる「杉の馬場」。桜や紅葉の季節には多くの観光客があふれる通りも、この時季は静かに私たちを迎えてくれます。 野鳥川のせせらぎに耳を傾けながら進むと、城の通用門であった長屋門、瓦坂、古処山城の搦手(からめて)門であった黒門と、歴史的な建造物が。苔むした石垣が続く景観は、江戸時代にタイムスリップしたようです。 近辺には名物・川茸料理の店や野菜の直売所、草木染め、和紙作りなどの体験ができる店も。8月1日(土)~8月31日(月)までイベント「秋月銘水めぐり」も開催されるので、町に残る古い小路を散策するのもいいですね。
参勤交代で使われた旧秋月街道を古処山方面に進むと、避暑で人気の食事処「だんごあん」があります。
「杉の馬場通り」
TEL:0946(24)6758
朝倉市観光協会
(営)午前9時~午後6時、火曜休み
「秋月銘水めぐり」
FAX:0946(25)1835
秋月観光事業者組合

ひんやりした夏ならではの味【廣久葛本舗 十代高木久助】

日本料理に欠かせない高級食材・本葛(くず)。「廣久葛本舗」は、1819年から本葛の製造を開始。一部を機械化したものの、昔ながらの製法を今も守り続けています。 原料は、山野に自生する30年~50年ものだけ。搾り取ったデンプンを水に晒して沈殿させる工程を何度も繰り返し、自然乾燥。さらに風味を増すために約1年間寝かすという、手がかかったものです。 古くは、江戸まで船積みする箱のひとつひとつに「船が沈まないように」と水天宮のお守りが付けられていた…というエピソードからも、いかに本葛が貴重だったかがうかがえます。 築240年以上という本店では、ひんやりとした「葛切り」(790円)や「葛そうめん」(890円)が楽しめます。当時に思いを馳せてみませんか。
「廣久葛本舗 十代高木久助」
TEL:0946(25)0215
朝倉市秋月532
(営)午前8時~午後5時

ゆっくりワインを選ぶ贅沢な時間を【葡萄月】

野鳥川沿いに伸びる旧秋月街道に、今春オープンしたワインのセレクトショップ「葡萄月」。フランスを中心に、ドイツやイタリア、チリなど世界各国の品々が揃っています。 本格的なワインセラーを備えた店は、長屋門を改装したもの。「自分好みの味を見つけてほしい」という店主の矢野さん夫妻の思いから、それぞれのワインに産地や味の特徴などを記した手作りカードが付けられています。 ワイン選びの相談にも親身に対応してくれるので、とっておきの一本を探しに行ってみませんか。ギフトにもおすすめです。
また、店内には銅版画、フランスのアンティーク雑貨、九州の民陶などの展示・販売も。センスの良い品々に囲まれた空間で、時間を忘れてワイン談義に花が咲きそうです。
「葡萄月」
TEL:0946(25)1025
朝倉市秋月野鳥761の1
(営)午前10時30分~午後5時30分、水曜休み