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教室の目立つ場所に、「1年後に言われたい言葉」というアンケート結果を張り出しています。4月に6年生32人に聞いた結果です。
なぜこのようなアンケートをとり、目につく場所に掲示しているかというと、子どもたちにも「ゴール」を意識させたいからです。  私自身も、忙しい毎日の目先の「指導」だけにとらわれずに、1年間のゴールを見据え指導を行っていきたいからです。
本年度の言われたい言葉のナンバー1は、「ありがとう」です。子どもたちは、行事はもちろん、日々の学校生活の中で、自分の力をみんなのために発揮しています。「ありがとう」の言葉をたくさんプレゼントされるようになってきました。
人からありがとうと言われることによって、自分(たち)の存在価値を知り、自尊感情も高まってきていることでしょう。  その場しのぎの指導(=点)ではなく、1年間を見通した指導(=線)を行うことは大切です。
菊池省三さん
「授業成立プロジェクト九州青年塾」塾長。平成16年「第1回北九州すぐれた教育実践教員」表彰。著書「どの子も発言ができる授業づくり」(編者、学事出版)ほか