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Qマンション購入の頭金・返済プランの設定は?
今年の12月に新築マンションを2500万円で購入します。5年変動金利で、35年の住宅ローンを組もうと考えています。なるべく頭金をたくさん入れておきたいのですが、“もしも”のときのためにどのくらい手元に残しておけばよいのでしょうか。返済は、年2回のボーナス払い(1回15~20万円)、月々の返済は5万円台でなるべく抑えたいと考えています。
マンションの毎月の経費は、管理費・積立修繕金が約1万5000円、駐車場が6000円の予定です。
また、今後将来のために、年間どのくらい貯蓄していけばよいのでしょうか。その貯蓄のためにも、住宅ローンのボーナス払い、月々の返済プランはどう設定すればよいのか悩んでいます。
今年1月に子どもが生まれてから、日用品や医療費なども増えました。ちなみに2人目は考えておらず、長男が小学校に入ったら、パートで働きたいと思っています。  割と切り詰めて生活しているつもりですが、まだまだ無駄な支出もあるような気がします。どこを見直せばよいのでしょうか。アドバイスをお願いいたします。
A ローンの商品性をよく調べてから契約しましょうローン返済も貯蓄も、毎月の収入の範囲で設定するのがおすすめです
まず、どんなローンを組むかですが、目先の金利の低さに目を奪われて変動金利を選ぶのは危険。商品性をよくチェックして決めるべきです。  というのも、変動金利のローンにはさまざまなタイプがあります。返済額は当初設定した期間は変わらないとしても、金利は年に2回見直されるのが一般的です。そして、急激な金利上昇期には未収利息が元金に組み込まれるので、元金が増える可能性も…。上限金利が設けられているかどうかも、要チェックです。
少額の借り入れで短期返済ならそれほど心配ありませんが、年収の数倍のローンを長期に組むわけなので、よく調べて契約しましょう。  “もしも”に備えた手元貯蓄額をおたずねですが、“もしも”にもさまざまなケースがあり、それによって適正額は異なります。心配なケースについて、再就職や生命保険や実家等からの支援の可能性を加味して検討を。一般的には、1年分の生活費相当額は残したほうが安心です。
ボーナス返済はなるべくやめるべき。毎月の収入の範囲で安全に払える金額を設定し、教育資金など、絶対に達成したい貯蓄も毎月コツコツ貯めることをおすすめします。  ボーナスは不確定な収入なので、車関係費(買い替え貯蓄も含め)やレジャー費などいざとなればカットできる支出や、ローンの繰り上げ返済用の貯蓄に回しましょう。  将来のための年間貯蓄額もケース・バイ・ケース。夫婦でライフプランを立てて、目標額を決めて実行すべきです。  なお、収入に比して夫の小遣いが多め。今後の貯蓄プランと合わせ、再検討する余地があります。

【リビング福岡2013年06月08日号掲載】