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Q繰り上げ返済したい、生活費のムダを無くすには?
結婚15年目になります。家計簿は結婚当初からつけていますが、つけるだけで終わっています。主人の給与は残業等でばらつきがあるため、収入・支出共に昨年の月平均で出しています。
記載の他に給与天引きで主人の生命保険3件分(5万円)があり、そのうち4万円は積み立てです。私の方は社内預金を月3万円しています。  昨年7月に300万円の新車に買い替えたので預金が減ってしまいました。4年前にマンションを売って戸建を購入しました。住宅ローンは10年固定金利の35年ローンで68歳まで支払いがあります。残高は3300万円程ありますが、支出が多く、なかなか繰り上げ返済できていません。
今年4月から次男が小学校へ入学したので、保育料が減額。学童保育代と習い事を何かさせたいと思っています。  私は転職を考えていて、医療事務の勉強を始めましたが、収入が減るのと再就職先の問題があります。生活費のムダは見られますでしょうか。繰り上げ返済するにはどうしたらよいでしょうか。アドバイスよろしくお願いいたします。
A 家計簿を活用し、食費と日用品・雑費の見直しを繰り上げ返済も積極的に、車検費用の積み立ても始めては
子育てまっさかり、という感じですね。共働きで時間との戦いの毎日と思いますが、家計簿をつけているのは立派です。でも、つけっぱなし、はもったいない。つける以上は、しっかり活用しましょう。Oさんの場合、毎月の家計費でコントロールをきかせるべきは、食費と日用品・雑費です。
食費は栄養バランスのチェックと、購入量のチェックが大切。それをしっかりやれば、ムダがカットできるはずです。外食や中食(お弁当などそのまま食べられる食材購入)の頻度や必要性も再点検してください。
日用品・雑費はどんな支出が含まれているのでしょうか。金額が多く、どんぶり勘定的な印象です。育ちざかりなのに、家計簿にお子さんの靴や下着をはじめ衣服費の計上がありませんね。そうした支出も含むのかもしれませんが、子ども別に毎月いくらかかっているかの集計・分析を。特に長男の記録は、次男、長女の将来の計画的支出管理に有効ですよ。
夫婦の小遣いが多めなのは理由があってのことでしょう。交際費やレジャー費が見当たらないので、それらを含んでいるかもしれません。  ボーナスの収支では、20万円近い使途不明金があります。その部分と小遣いの支出分析をして、家計簿の費目の見直しも考えるべきです。  繰り上げ返済にももっと積極的になるべきです。給与天引きを含め毎月5万円、ボーナスから25万円の積み立てを実行中。前述の見直しを実行すれば、年100万円の繰り上げ返済資金が作れます。  保育料減による黒字分の有効活用も重要。次男の学校外教育費のみならず、車検費用の積み立ても始めてはいかが?

【リビング福岡2013年05月25日号掲載】