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Qライフプランに合った保険が選べているでしょうか?
結婚5年目、初めての子どもを授かり、楽しい日々を過ごしています。  数年後には実家で一人暮らしの母と一緒に住むため家賃は無くなります(駐車場は別に借りるため1万円ほど必要)。その時に実家のリフォーム代を負担予定です。また、同居時は母の毎月の食費と光熱費と消耗品なども毎月2万円ほど負担予定。子どもの大学進学を想定して200万円を用意。残りは奨学金などで子どもに負担してもらうつもりです。
子どもが小学校に上がる頃にはパートで、中学校に上がる頃にフルタイムで働こうと考えています。外食をしない分弁当などを買うことが多くなり、食費や日用品が高めに…。
可能ならあと2人は子どもが欲しいのですが、夫の年齢が高いことが心配。生命保険・医療保険の内容は適切でしょうか? がん保険で「何度も診断給付金が出たり、日帰り入院から通院給付金が出る保険」などに興味がありますが、がん家系でないことと、掛けかえ時に年齢的に高くなるので二の足を踏んでいます。生命保険は「遺族年金・実家同居予定・いざという時は妻も働くこと」などを考慮してやや少なめです。こちらも足りますでしょうか?
A 保険は夫の死亡保障の増強が優先課題です日用品費や雑費、食費などの内訳をチェックしましょう
夫婦とも5000円のお小遣いで、仲睦まじく暮らしている姿が目に浮かびます。実家での同居が決まり、ライフプランも固まりつつありますね。  貯蓄もしっかりできていますが、マネープランをどうするかが課題です。まずは、数年後のリフォームにどのくらいかけるのか、見積もるべきです。  大規模修繕か、建て替えを視野に入れた当面の模様替えかにより、費用はかなり違います。子どもの数で間取りも違うはずなので、いろんな可能性を考えて複数の青写真を描いて検討することをおすすめします。
やりくりで気になるのは、水道光熱費、日用品費、雑費が多いこと。妥当な金額かどうか、それらの費目だけでも家計簿を細かくつけて、使い道をチェックしましょう。  食費も、主食、副食1(食材や調味料)、副食2(既製のお惣菜)、中食(持ち帰り弁当代など)、嗜好品、外食に分類してチェックを。金額だけでなく、バランスのよい食生活かどうか、目配りしてください。  第2子、第3子が、希望どおり授かるといいですね。お母さんが子育てや共働きの応援をしてくだされば、経済面での心配はないと思われます。ただしそれは、ご主人が元気で働き続けているのが前提。アクシデントが起きても大丈夫なように、保険で安心を得ることが大切です。
加入中のがん保険の見直しで迷っているようですが、がん以外の病気やけがにも備えるために、夫の普通死亡保障(現在300万円強)の増強が優先課題です。なお、通院による抗がん剤投与は、「日帰り入院」とみなされないケースも…。貯蓄でまかなうのがしんどい部分を保険に頼るようにしましょう。

【リビング福岡2013年12月07日号掲載】