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Qどの項目を見直せばいい? 再就職に有利な資格は?
私、夫、子ども2人の4人家族です。  数年前に一度相談させていただき、アドバイス通りに家計を見直した結果、貯蓄がかなり増えました! 子どもも増え、当時とは状況が変わったため、現状をチェックしていただければ…と再度応募しました。
長男が幼稚園に通い始めて、毎月の預金額がマイナス2万円になってしまったのが、気になっています。今後のことを考え、もっと貯蓄を増やしていきたいのですが、どこに手を付ければいいのかわからず、途方に暮れています。現在のわが家の家計の中で、見直すべき項目はどれでしょうか?  家賃は社宅なので1万円台(駐車場代込み)。食費も3万円台で抑え、子どもの洋服はおさがりやハンドメイドなど、私なりに頑張っています。
また、再就職も考えており、履歴書を書いては面接を受ける毎日です。私が今持っている資格は、カラーコーディネート、販売士(各2級)。10年後を視野に入れ、人生の指針ともなるような心強い資格を新たに取りたいと思っているのですが、お薦めの資格はありますか? 最終学歴は、4年制大学法学部卒です。アドバイスをお願いします。
A 携帯電話の料金プランや使い方をチェックして再就職は目指す職業に狙いを定めて。実務経験も大切です
20万円だった貯蓄が350万円近くにも! しかも、2人の出産を乗り越えてのこと。うれしいご報告で、本当にお見事! おめでとうございます。  すっかり貯蓄体質になったようで、今回は、幼稚園費用による貯蓄力の減少を少しでも挽回したい、というご相談ですね。
家計簿には、実家への仕送りや奨学金返還など、一般の若い世帯にあまりない支出項目があります。社宅住まいの恩恵がそちらに回っている形です。手作りやリフォーム、リサイクルなど、あなたの努力による支出減も素晴らしい。月6000円の妻小遣いから、ご自身の衣服費も出しているとは驚きました。  夫は世間の平均以上の小遣いを確保していますが、衣服費やレジャー費も含めてだとか。現状維持で、収入増に結びつくよう、有効な使い方をしてもらいましょう。
このように見ていくと、支出減に手をつけられそうなところは、携帯電話代くらい。見直しをしていなければ、料金プランや使い方をチェックしてみるべきです。他には、車検や冠婚葬祭などのために積み立てているお金の使い方に気をつけてください。支払い額ピッタリを預金から引き出して、通帳に使途を書き込み、便乗引き出しを防ぎましょう。  再就職がうまくいくといいですね。取得済みの資格をみると、目指す職業があるのでは? まずは就きたい仕事に狙いを定めて、面接を受けるべき。新卒者と違い、実務経験も大切ですよ。学歴から、弁護士や司法書士、行政書士などチャレンジしがいのある資格はいろいろあるはず。関心領域や働きながら取得できるか、どこで実務経験を積むかも検討して。

【リビング福岡2013年10月12日号掲載】