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Q繰り上げ返済に教育資金も。今後どう働くべき?
2人目の子どもが1歳になったら仕事を 始めようと考えていましたが、3人目を妊 娠し、昨年長女を幼稚園に入園させました。 3年後に次女と長男を同時に幼稚園に入れ る予定。それまでは仕事は考えていません。
4年前に新築一戸建てを購入。1100 万円を頭金に、1400万円の住宅ローン は、10年固定(1・55%)25年払いで平成 46年8月完済予定です。繰り上げ返済をす るつもりでしたが、仕事を始めないことに はめどが立たず、また、最近は借り換えも 話題になっていますが、どうしたらいいの か分からない状況です。
夫婦の生命保険は、独身時代よりそれぞ れの親が掛けていて詳細不明。受取人も親 のままです。このままで良いのでしょうか。  子ども3人それぞれ200万円の学資保 険を払い済み。今後1人当たりいくらため ておけばよいでしょうか。  また、私が働く場合は月8~10万円くらいの収入になるかと思いますが、そもそもパートか正社員か、それにどれだけあればやっていけるのか見当がつきません。繰り上げ返済と教育資金、働き方を含めアドバイスお願いします。
A 夫婦でライフプランを立て協力体制を築きましょう教育資金は学資保険や預金で土台ができています。コツコツ貯蓄を
想定外のおめでたによる増収計画の延期で、戸惑っておられるようです。でも、住宅ローンは25年返済で、残りは21年。50歳台前半までに返せるプランなので、老後に持ち越したくない理由で繰り上げ返済を急ぐ人たちとは事情が違います。
不安材料は6年後の金利の見直しですが、その頃には共働きを軌道にのせているはず。多少の金利上昇なら問題なさそうです。金利の見直し時期に繰り上げ返済できる可能性もありますよ。  勤労意欲が強いようなので、まずは就職計画を立てて、着実に準備することをおすすめします。家事育児への夫の協力も欠かせないことなので、協力体制も築きましょう。
パートか正社員か、を選ぶ前に、どんな仕事をしたいのか、どんな仕事が向いているのかを、じっくり検討することが大切です。  実家の育児支援が得られそう、とのことなので、1、2年後から助走のような形で、何らかの仕事に就くといいかも…。
どれだけの収入があれば安泰かは、夫婦でライフプランを立ててみないことにはつかめません。  どんな家庭生活を営みたいか、そのために夫婦でどう協力しあうのかなど、秋の夜長、子どもたちが寝静まってから、グラスを傾けながら楽しく話し合ってはいかが?
教育資金は、学資保険や子ども名義の預金で、すでに土台がしっかりできています。子どもの適性がみえる10歳頃までは、具体的な金額を気にせず、コツコツ貯めていきましょう。  実家から生命保険料の援助があるのはラッキーです。とはいえ、普通預金で埋めている年間赤字の止血が必要。車を1台にすることも考えてみて。

【リビング福岡2013年09月07日号掲載】