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Qどこを切り詰めていけばよいでしょうか?
現在、夫と2人暮らし。共働きの夫婦です。今は空家になっていた祖父の家に、家賃なし(駐車場代のみ5000円)で住まわせてもらっているため、生活ができている状態です。
現在、夫に借金があり、返済中。今年借りたので、年末に一括して返済しようと貯めているところです。借り換えで生命保険から借りて利息を減らしました。
車は、普通自動車を2台保有。現金で購入したので、貯蓄が450万円近く減ってしまいました。  携帯電話代は、2台で月に2万5000円。携帯電話は、仕事で夫が使うため、金額の減りは見込めないような気がします。
外食費やレジャー費、交際費や小遣いなど、いずれもお金をかけ過ぎなのでしょうか。また、犬を2匹飼っているので、エサ代やフィラリアの薬代なども結構かかってしまいます。 今はなんとかなっていますが、今後のことが心配です。もっとハイスピードで貯蓄をしたいと焦るのですが、自分ではどこを切り詰めていけばよいかわかりません。  初歩的な相談で大変申し訳ありませんが、アドバイスいただければと思います。
A 支出に優先順位をつけて、メリハリのある生活を外食費やレジャー費など毎月の支出を削り、先取り貯蓄をしましょう
共働きでそれなりの収入がおありです。家賃がタダなこともあり、月々の貯蓄率(対手取り給与)は16%。給与天引きの財形貯蓄の強制力のおかげでもありますね。 そのほかに貯蓄性の高い養老保険や個人年金にも加入済み。それらの掛け金と黒字分も貯蓄にカウントすると、30%近い高い貯蓄率が達成されていることになります。  ところが、ボーナス収支をみると、20万円超の赤字です。貯金箱に穴があいているような状態だといえましょう。これを何とかしたいところですが、車関係費やペット関係費は、即座に削減できる性格のものではありませんよね。
外食費、レジャー費、交際費や小遣いなど、毎月の支出を削って、年払い保険料とペットの薬代の支払いに備えるようにしませんか? 携帯電話代も、最初から削れないとあきらめてはダメ。その気になれば、かなりの支出削減ができるはずですよ。  お悩みのお金の使いすぎを防ぐには、お財布に入れるお金を減らすのが一番です。年払い保険料やペット薬代の準備金は、給料日に先取り貯蓄することをおすすめします。
夫の借金返済用のお金も同様にしましょう。お便りによれば、残額は60万円。妻名義の貯蓄を取り崩せば、すぐにでも返せる状況ですが、夫に節約癖、貯蓄癖をつけてもらうことが大切です。小遣いや携帯電話代などのカットを夫本人にも考えてもらうべきです。支出に優先順位をつけて、メリハリのある生活を心がけましょう。 なお、医療費が高いのが気になります。詳細が不明ですが、健康は何にも勝る財産です。お大事になさってください。

【リビング福岡2013年08月10日号掲載】