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今回のテーマ【子育て】
  • Q
  • 読み聞かせをしなくなってから、小学3年生の娘が本を読まなくなりました。無理強いすると本嫌いになりそうだし、進んで読書させるにはどうしたらいいでしょうか。 (ミントママ・50歳)
  • A
  • 子どもの“読書スイッチ”を信じて見守ることも必要です

 小学生になると人間関係も広がり、テレビやゲームなど接するメディアも増えていきます。成長過程で本以外に関心が広がる時期なので、「本を読まなくなった」と心配し過ぎる必要はありません。 読み聞かせなどの体験を持つ子どもは「本の楽しみ」を既に知っていますから、将来また本を読みたくなる“読書スイッチ”が入ると思います。もし子どもが望むのであれば、小学生になっても「読み聞かせ」を続けてください。物語が耳から入ることで想像力が養われ、本に近づくきっかけにもなります。

 一方、読み聞かせなどしてこなかったという人は、図書館や書店など「本があるところ」へ出かける習慣を作ってみては。本に触れる機会を定期的に持つことで、子どもを本の世界へ導いてあげられます。また、親子で本を選ぶ時間を共有することも大切な体験です。

 気をつけたいのは「親が読ませたい本」と「子どもが興味を持つ本」は異なるということ。図書館や書店で自由に本を選ばせると、自然と子どもの好みが分かります。成長に伴い自我も発達するので、どっしり構えて子どもが読みたい本を読ませてください。好みをつかんだら、それに合わせて図書館員や書店員にアドバイスをもらうことも、読書世界を広げるチャンスです。

福岡県立図書館 子ども図書館
森部恵子さん

子ども図書館には0歳児~小学生向けの蔵書が、約8万冊。青少年向け蔵書は、図書館本館「青少年と暮らしの交流室」で
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