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Q子どもが生まれたので家計を見直したい
結婚5年目。夫婦共に県外出身の転勤族です。6月に子どもが生まれたのを機に家計を見直したい、と応募しました。 子どもの扶養手当と児童手当が付きますが、オムツや被服などの支出が増える上、学資保険を追加予定。帰省先が遠方なので帰省回数も減りそうです。特にぜいたくはしていませんが、節約できる項目はありますか。
夫が私服勤務のため被服費は高め。昼からの出勤なので昼食代は不要です。酒代はこれでも抑えてもらっています。夫の保険は独身時代から掛けている医療保険とがん保険ですが、見直しが必要でしょうか。私の保険は両親が掛けてくれています。
できればあと1、2人は子どもが欲しいですし、フルタイムは無理ですが、預け先があればパートもしたいと考えています。  来年1月には、車のローン残額100万円をボーナスで全額返済するつもり。月々の返済額を貯蓄に回すとしても、定期預金では全く増えないため、国債や投資信託に興味があります。リスクがあるのも承知の上で、初心者でも始めやすい方法はどれでしょうか。  アドバイスをお願いします。
A 節約対象は夫の酒代、健康のためにも減らす努力を投資は生半可な知識ではダメ、仕組みをしっかり理解し判断しましょう
親御さんは、お子さん連れの帰省を心待ちにしているはず。帰省費を毎月の積み立てとボーナスから無理なく準備するのはすてきです。ご実家からも来てくれるに違いありません。その際の地元案内や、転勤先でのレジャーに、車は欠かせませんね。ボーナスでマイカーローンを一括返済するのは賛成です。  節約対象はお酒。飲み会に1万円、家の酒代に1万円、それに小遣い2万円は多すぎます。健康の点からも、家の酒代をせめて半減させる努力をしてもらいましょう。
医療保険とがん保険は、悪くないかけ方です。課題は死亡保障。遺族年金とあなたの働きと実家の助けで、いざというときの生活は成り立つからほぼ不要、と割り切るのも一つの選択です。でも、将来の教育に対する備えは必須。学資保険を検討中のようですが、保険会社によって内容がかなり異なります。比較検討し、ニーズにあうものを選びましょう。  投資に関しては、商品性も相場観もわからないものに生半可な知識でトライしてはダメ。リスクがあるのを承知しているだけでなく、どんなときにどんな値動きをするのか、手数料や税金はどうなっているのかを含め仕組みをしっかり理解して、判断してください。
興味をお持ちの国債は、多種多様。まずは個人向けが安心です。投資信託もさまざまな種類があるので、目論見書や運用報告書を読んで、自分の手に負えるものかどうか、判断すべき。プロにすべておまかせ、は危険です。  手始めに、日経平均株価や東証株価指数に連動するETFや、毎月一定額を積み立てるシンプルな投信商品を利用してみるのもいいと思います。

【リビング福岡2013年07月06日号掲載】