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Q独身一人暮らしの車所有・保険・貯蓄について
独身で一人暮らし。結婚する予定はなく、今後一人で生きていく可能性も踏まえて、このままの生活スタイルでいいのか、プロの目で見ていただきたく、相談しました。
収入は残業もないため、ほぼ固定。ボーナスは今後少なくなる可能性もあるので、ないものと見なして生活したいです。  貯蓄は目的別の積み立ての他、冠婚葬祭や将来の備え分などは、利率の高いネット銀行をメインにしてためていく予定。しかし、友人と会うと飲み会になって交際費がかさんだり、旅行や大きな買い物、計画外の支出で定期預金を崩しがちなのが悩みです。
一昨年に新車購入した軽自動車は、週1回乗る程度。遠方の実家に帰る際や、公共の交通機関で行きづらいところへ行くときに欠かせませんが、家計を圧迫するのであれば、手放した方がいいのでしょうか。  また、現在加入している保険が、守るものが特にない自分にとって妥当なのかどうか。私自身は葬式代が出る程度でいいとも思います。  今後もし一人で生きていくとしたら、目標としていくら貯蓄が必要でしょうか。アドバイスをお願いします。
A 老後のプランによって必要な貯蓄額は異なりますレンタカー利用が経済的、ボーナスから予算枠を設定しコントロールを
まとまった支出に備えて、毎月しっかり積み立てているのですね。そのほかに、衣服費も家計簿上は月平均を予算化して、余った月は別途繰り越す工夫をなさっているのもよいと思います。  でも、せっかくの定期預金を、計画外の支出で取り崩すのは残念。ボーナスから交際費、旅行費などとして予算枠を設定してはいかがでしょう。  たとえば、「ボーナスの2割まで」などと決め、ボーナスの支給があるごとに、専用口座に入金するのです。そして、それを年間で上手にコントロールしてください。
車についてですが、たしかにぜいたくな使い方をなさっていますね。今の用途であれば、必要な都度、レンタカーを利用したほうが、経済的と思います。  計画外支出の発生状況や車の利用状況を伺うと、 もしかしたら主体的な生き方、暮し方をなさっていないのではないか、と心配になりました。  老後のためにいくら貯めておけば安心か、とおたずねですが、どんな老後を送りたいかによって、その金額は異なります。仕事や趣味など生活面の充実について、具体的なプランとかかるお金を紙に書いて検討することをおすすめします。
生命保険は、医療保険に2本お入りです。1本は入院給付金や手術給付金が入院日数に応じて出るもの(ただし、給付日数に限度あり)。もう一本は、所定の病気と診断された場合に給付があり、契約が終了するもののようです。  悪い入り方ではありませんが、病気で職を失う危険はありませんか? 所得補償保険や、入院給付日数無制限のがん保険に入る、なども視野に入れて検討しましょう。

【リビング福岡2013年05月11日号掲載】