> > 暮らしの便利帖 > しまう前の 「日傘の手入れ法」

しまう前の「日傘の手入れ法」
 お気に入りの日傘を次の年に出してみたら、シミや汚れで残念…なんてことはありませんか。日傘をそのまましまっている人が多いようです。次の年も気持ちよく使えるよう、しまう前の手入れの仕方を紹介します。

 

 日傘の季節が終わったら、きちんと汚れを落としてからしまっていますか。衣類同様、洗うのがお薦めですが、生地によっては洗えない物もあるので、必ず確認をしてから行ってください。

【洗って良い物といけない物を把握】
◆洗って良い物
綿100%(ただし張りの強い物はNG)、麻100%、綿と麻の混合100%
◆洗ってはいけない物
絹、綿とポリエステルの混合、晴雨兼用など撥水(はっすい)加工している物、細かいレースが施されている物 ※詳細は買った時に付いているタグに書いてあります
【洗って良い物の手入れ法】
(1)日傘の外側にシャワーをかけ、ぬらします
(2)薄めた中性洗剤を付け、ブラシ(歯ブラシでも可)でやさしく洗います
 ※汚れがひどい部分のみ、内側に手を当て念入りに。シミ抜き剤を使う場合は、使用上の注意に従ってください
(3)洗剤を洗い流します
(4)内側は骨の粉の汚れなども付いています。また、折り畳み傘は、畳む時に内側を触るため手の脂と汗が付いているので、外側同様に洗います
(5)生地により伸び縮みする場合があるので、必ず晴れた日に、傘を開いて、風通しの良い日陰に干してください
【洗ってはいけない物の手入れ法】
ホコリを落とす程度に軽くブラッシングします。 ※洗えない物は、普段からまめにブラッシングしておくとよいです
◆晴雨兼用傘の汚れが気になる場合
「洗って良い物」同様に洗い、乾いた後、撥水スプレーを中心から放射線状にまんべんなくかけます。かけ過ぎると垂れてシミの原因になるので要注意。撥水スプレーは生地との相性などもあるので、必ず使用上の注意に従ってください。
【収納方法】
(1)折り山をきれいに畳みます
(2)少しの静電気でもホコリが付き、付くと取り除きにくいので、布や紙などに包みます
 ※ビニール袋は蒸れるのでNG
(3)日が当たらない所に収納します。蛍光灯などの光でも色落ちするので避けましょう。できれば風通しの良い所に

 

 日傘も手入れをきちんとすれば、長く、気持ちよく使えます。また、日頃から汚れを付けないようにすることも大事です。折り山の汚れは主に手の脂と汗なので、畳む時は生地をこすらず、ベルト部分を持って行うなど、ちょっとしたことを気を付けるだけでも、傘をきれいに保てますよ。大事に使ってくださいね。
しばた洋傘店
福岡市中央区天神2-8-132(新天町内)
http://www.hakata-kasaya.co.jp/
※来店者のみ、傘の生地の相談を受けてくれます