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Q教育費が不安…。学資保険なしでも大丈夫?
結婚8年目の主婦です。家賃は2台分の駐車場代込みで助かっていますが、公共の交通機関の利用が難しい立地なので、夫と私の通勤や子どもの送り迎えなどで車が2台必要です。
そのため、ガソリン代や車の維持費などは削減が難しいので、他の家計からなるべく節約して、貯蓄にまわしていきたいのですが、なかなかうまくいきません。現状、子どもたちのために毎月積立預金をしていますが、学資保険はかけていません。これで大丈夫なのかと不安です。なるべく、子どもの希望する進路を選ばせてあげたいので、2人とも大学進学できるよう、準備したいと思っていますが、何年後に教育費のピークがくるのか、またピーク時にはどのくらいの貯えが必要になるのかわかりません。
毎月の積立預金(子ども用)から学資保険に切り替えようかとも思ったのですが、どちらが良いのか迷っていて踏み切れません。子どもの医療費の支援が終了する10歳以降は子どもの保険も必要になるので、やはり加入したほうがよいのでしょうか? よきアドバイスをよろしくお願いします。
A 教育費のピークに向けて、貯蓄計画を立てましょう車が欠かせないならば、車の買い替え費用の積み立ても必要です
今年は長男が小学校に入学ですね。保育料が1人分になって家計はラクになりますが、気をゆるめず、子ども積み立てを増額しましょう。  学資保険が気になるようですが、さまざまなタイプがあります。すべての商品に共通しているのは、契約者(親など)が万一の場合に、その後の保険料の支払いが不要となり、当初の契約どおりの学資が払われる点です。
保険料が高いものは、それに加えて年金式に学資が出たりします。子どもの医療保障もつけられますが、保障機能を手厚くするほど貯蓄効率が悪くなる点に注意が必要。  Kさんのおたくでは、夫婦の保険はシンプルな掛け捨てタイプですね。保障が不足気味なら、学資保険を活用するのも一法ですが、保障と貯蓄を切り離し、万一の教育保障を掛け捨てタイプの追加でカバーする方法もあります。
どちらがいいか判断するために、まずは夫婦の保障内容をチェック! その上で、具体的に見積もりをとり、比較してみるべきです。なお、お子さんの医療保障は、学資保険の特約に限らず、医療専用の保険や共済でも確保できますよ。
教育費は、長男が高3、次男が中3になる11年後から大きくかかり始めます。その後、大学生を2人かかえる14~15年後までがピークでしょう。そのときにいくらかかるかは、進路や自宅通学か否かによって異なります。今後の収入の伸びにあわせて貯蓄を積み増して、長男が中学に入る6年後に、より詳しい計画を立ててください。  車が欠かせない、ということであれば、車の買い替え費用の積み立ても必要。あなたの増収策の検討をおすすめします。

【リビング福岡2013年02月09日号掲載】