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石井康子さん
(英国王立園芸協会日本支部コンテナガーデニング・ハンギングバスケットマスター、福岡市緑のコーディネーター)/南区


遠回りしてでもジョギングコースに入れる人がいる、ベランダガーデニング

ベランダから広がる、花と人の輪

講座のアシスタントもしてくれる大学生の長女と

2002年「全国花のまちづくりコンクール」個人部門全国2位を皮切りに、ハウステンボス「ガーデニングワールドカップ」コンテナ・ハンギングバスケット最優秀賞など、さまざまなコンテストで高い評価を受ける石井康子さん。  24年前、長男が2歳の時に親子で植えた一鉢が石井さんのガーデニング人生の出発点。今でも原点であるマンションのベランダで、シーズンごとにテーマを決めたガーデニングを楽しんでいます。

好きなもので彩られたキッチン回り。カウンターには、
子供向けのガーデニング教室で作ったカラーサンド。

「賃貸マンションなので大家さんと不動産会社に許可をもらい、排水、荷重、安全性に気を付けています。ガーデニングをしていると、自然の中の一部みたいな感じでほっとしますね。一生懸命育てたら応えてくれるし、植物を通していろんな広がりができるのも魅力。ボタニカルアートといった芸術的なものや、俳句など世界が増えて仲間が増える。花の輪が人の輪を広げてくれるんです」
現在は、花のまちづくりアドバイザーやコンテナガーデニング、ハンギングバスケット講師として忙しい毎日を送ります。
「自然の一部を生活空間に取り入れられるガーデニングが大好き。“人の輪の こぞりて花の まち作り”という句を詠んだのですが、今後はボランティア仲間たちと、花や緑にあふれたまちづくり活動に力を入れていきたいですね」

(左)室内からのベランダガーデン。テーマはロンドンの街。樹木の刈り込みがポイントです

「人が集うのが大好き。仲間が集まるときにはテーブルに寄せ植えを飾ったり、ベランダのハーブや野菜を使った料理やお菓子でもてなしたり。今日はオレンジを器に見立てたゼリーを作ってみました」