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Q高校進学で教育費が増大、今後のことが不安です
前に住んでいた関東に家があり、ローンを払いながら借家にしています。今は親戚から一軒家を借りて生活しています。県外の家を早く売って、今借りている家を購入したいと思っています。
車も10年乗っているので、後何年持つかわかりません。でも車のローンまでは払えないかも…。我が家は、子どもを連れて再婚したステップファミリーです。子どもが多いのでお金もかかります。衣類の購入はフリーマーケットやリサイクルも利用。児童手当から月2万円を妻名義の定期口座に積み立てています。
今年、長女が中3、長男中2、次男中1となり、これから毎年、教育費がかなりかかります。年子なので、高校のことを考えると頭が痛いです。この先生きていけるかも不安になります。  受験生になれば、塾にも行かせたいし、習い事の出費が増えそうですが、払えないのではと心配です。  一番下の子が幼稚園に入ったら、私もパートで働こうと思っていますが、それまで、どのようにやりくりしていけばよいでしょうか。アドバイスをお願いいたします。
A 急ぐべきは貯蓄、毎月あと1万円積み立てを車の優先度が低ければ廃車にし、不要になる車関係費を貯めましょう
新家庭を築いて10年あまり。子だくさんで、さぞや活気がみなぎっていることでしょう。教育盛りを前に不安もあるでしょうが、悩んでいても始まりません。課題を元気にクリアしましょう。  急ぐべきは貯蓄。現在は家賃収入とローンとの差額の2万円と、児童手当の2万円の合計4万円を積み立てていますね。でも、一方では固定資産税や自動車税の支払いで取り崩しが発生…。毎月あと1万円貯蓄に回せれば、年に50万円の貯蓄が達成可能です。日用品費と雑費の削減で対処できそうです。がんばってみませんか。
年50万円ずつ10年ためれば、500万円になりますよ。その間に、学資保険の満期金200万円も手にできるようです。一人ひとりの個性、適性にあわせて、教育資金を大切に使ってください。  4男が3歳になったら、共働きの開始を―。受験は毎年1人ずつ3年続きますが受験前1年間は勉強中心にして、他の子には家事や弟妹の世話も分担させましょう。塾や習い事もよいですが、兄弟姉妹がたくさんいる家庭環境で育つことはお金で買えない教育です。
車は、通勤用でなく、優先度が低そうです。次の車検の前に廃車にする英断をぜひ。車での移動が必要なときは、タクシーやレンタカーを利用してはいかがですか。というのも、埼玉の住宅の売却見込み価格が、ローン残高を300万円も下回っているためです。売却前に貯蓄で繰り上げ返済をするなどして、売却時に負債がなくなるようにする必要があります。  廃車で不要になる車関係費や、あなたが働いて得る収入は、繰り上げ返済と現在の住宅を買うためにがっちり貯めましょう。

【リビング福岡2013年01月19日号掲載】