> > 暮らしの便利帖 > 頼んだ覚えのない商品の、「送り付け」に注意!

頼んだ覚えのない商品の、
「送り付け」に注意!
次々と新しい手口の悪質な商法が出てくる昨今。今、多いのは、注文した覚えのない健康食品などの「送り付け」。対策をチェックしておきましょう!

 

電話で、「2か月前に注文した健康食品ができましたので、送ります」と相手。記憶をたどっても覚えていない。「覚えていないので、要りません」と断ったのに、「あなたが注文したものだから送ります」と強く言われて代金の一部金を払ってしまった。しかし高額で残金が払えない…。  
   ◇       ◇
 このようなケースが福岡県内で実際に発生しています。この人は総額13万9000円の代金の一部、3万9900円を年金から無理して払いましたが、受け取って7日目に「消費生活センター」に相談し、クーリング・オフの手続きを取りました。相手に注文を受けた証拠を出すように抗議した結果、相手は代金を返金、残金を払うことなく解決しました。  同じように「1~2か月前に注文を受けた」と、代引きなどで健康食品を送り付ける、悪質な商法が増えています。

◆電話がかかってきたら
注文した覚えがなければ、はっきりと断りましょう。業者が「注文を受けた」と言った場合は、証拠の提示を求め、すぐに市町村の消費生活センターに相談を。
◆商品が送ってきたら
万が一商品が送ってきて、心当たりがない場合は、受け取りを拒否してください。その際、業者名や連絡先を手元に控えておきましょう。
◆受け取ってしまったら
電話で送るのを承諾して、受け取ってしまった場合でも、「クーリング・オフ」で無条件解約することができます。
● ● ● クーリング・オフとは ● ● ●
クーリング・オフとは、訪問販売や複雑で危険な取り引きなど特定の取り引きに限って、期間内であれば契約解除ができる制度。期間中に書面で事業者に通知することで有効になります。簡易書留や内容証明郵便などで送りましょう。期間は訪問販売・電話勧誘販売は8日、連鎖販売取引(マルチ商法)では20日など。自分から店に行ったり、広告を見て電話やインターネットで申し込んだ場合は通常クーリング・オフはできません。
協力:福岡県消費生活センター
■消費者ホットライン
 TEL 0570-064-370 ※最寄の消費生活センター、または相談窓口につながります
■福岡県消費生活センター
 TEL 092-632-0999(月~金曜9:00~16:30、日曜10:00~16:00、日曜は電話のみ)