> > 学校から学ぶ子育て術 > 質問・感想を“セット”にさせよう
 
 
 
 

学校にもたくさんのお客さまが来られます。その方々のお話が終わった後、「何か質問はありませんか」「感想を発表してください」と、先生方が子どもたちに聞きます。  多くの場合、子どもたちは黙ったまま。急に下を向いて目をそらす子もいます。とても残念で悲しくなります。
わたしの学級では、「お話を聞いたら必ず質問や感想を話す」ということをルールにしています。つまり、「反応することは“セット”です」と約束させているのです。
年度始めの早い時期に、「せっかくみんなのためにお話をしていただいたのです。質問したり感想を言ったりするのは礼儀です。相手の方へのお礼です。次からはそのつもりで参加し、それらができることが当たり前の人になりましょう」と話します。
すぐにはできませんが、少しずつ参加態度、話の聞き方が変わってきます。「質問、感想を…」の声に、パッと反応できる子どもになります。
菊池省三さん
「授業成立プロジェクト九州青年塾」塾長。平成16年「第1回北九州すぐれた教育実践教員」表彰。著書「どの子も発言ができる授業づくり」(編者、学事出版)ほか