乾燥が気になる季節。静電気や風邪、インフルエンザ対策にも、適度な湿度は必要です(目安は50〜60%)。加湿器を使用する人も多いのでは。

その加湿器、手入れを怠るとタンク内でレジオネラ属菌などの細菌が増殖し、霧状の水(エアロゾル)と一緒に菌をまき散らしてしまうことに…。注意が必要です!

 

◆どこにいる?
土や水の中など身近にいる細菌。快適な環境になると短時間で増殖します。

◆人に感染する?
菌を含むエアロゾルを吸い込むことで感染します。

◆どんな症状?
風邪や肺炎に似た症状が出ることがあります(レジオネラ症)。特に抵抗力の弱い乳幼児や高齢者が発症しやすく、重症化して命にかかわることもあります。


加湿器には、スチーム式、気化式、超音波式などの種類があります。この中で特に注意が必要なのは、水を加熱せずに霧状にして放出する超音波式ですが、どの種類もこまめな手入れが必要です(加湿器の種類は本体や取扱説明書に記載されています)。

レジオネラ属菌はぬめりの中で増殖するので、こまめに吹き出し口(ノズル)やタンクを洗浄すること。ブラシなどで掃除できる部分はできるだけ清潔にしておきましょう。



タンクの水は継ぎ足さず、毎回新しい水道水に交換すること。


使用しないときはタンク内の水を抜き、内部を洗浄して乾燥して保管すること。
加湿器の種類によって手入れの仕方は異なるので、取扱説明書に従って適切に管理しましょう