みんなが大好きな牛肉や豚肉の安全がどのように守られているか、知っていますか。今回は、福岡市中央卸売市場食肉市場(と畜場)内の、福岡市食肉衛生検査所で話を聞きました。

疾病の排除
病気にかかった家畜を見つけて、食材に適さないものは廃棄します。

∋栂瑛害物質の排除
食肉に抗菌性物質や農薬が残っていないかを検査します。

作業時の衛生的環境の確保
器具の洗浄・消毒や施設の衛生状況等について指導しています。

さらに、同市場は食品安全管理の国際規格であるISO22000を取得しています。
心強いですね。

牛や豚などの家畜は、「と畜場」へ生きたまま運び込まれ、解体されて食肉になりますが、この間に検査所の獣医師が1頭ずつ全て検査しています。その数は、同市場だけでも1年間に牛で約2万頭、豚で約13万頭にもなります。

【生体検査】
歩行や姿勢、神経症状の有無などを検査
【解体前検査】
解体前に、体表や血液の性状を調べます
【解体後検査】
解体された枝肉や内臓、頭部を1頭ごと、部位ごとに検査
さらに、飼育の過程で使用された抗菌性物質などの残留検査を行い、全てに合格した安全な枝肉だけが、検印を押されて流通します。

衛生的に生産された食肉ですが、傷みやすい食材でもあります。保存や加熱には注意を払い、おいしく楽しみましょう。
人気のジビエ(イノシシやシカなど)は家畜のように管理下で育てられていないので、より注意が必要。中心部までしっかり火を通すことを心がけ、おいしく楽しみましょう。