ミカンは腐りやすく、 オレンジは腐りにくい?
ミカン
 買ってきたミカン。そのうち食べようと思っていたのに うっかり腐らせてしまったことはありませんか。 同じかんきつ類でも輸入オレンジには 腐りにくいものもあります。なぜでしょう。
輸入もののかんきつ類が腐りにくい…その理由はズバリ!
 輸入かんきつ類は輸送に日数がかかり、かびが繁殖するリスクがあるため、防かび剤が「食品添加物」として使用されていることがあります。
チェックも万全
 輸入かんきつ類は、基準値を超えたものが私たちの口に入ることがないよう、輸入されたときや、各流通段階(青果市場やスーパーなど)を通過するときに抜き取り検査が行われています。青果市場内の福岡市食品衛生検査所でも平成23年度は25検体100項目がチェックされ、安全性が確認されています。

食中毒になってしまったら
かんきつ類に防かび剤が使われている場合、その旨を表示する必要があります。バラ売りでも店頭ポップなどで表示されているので購入するときに確認してみましょう。
 輸入オレンジで防かび剤が残存している場合、果皮に80〜90%、果肉に10〜20%分布しているとの調査結果(2005年福岡市保健環境研究所調べ)があります。丸ごと食べても基準値以下なので問題ありませんが、気になるときは、よく洗ったり、皮をむいたりすることで防かび剤の大部分を除去できます。
「国産と輸入もの違いを知っておけば購入時の参考になりますよ!」