牛・豚肉は一頭残らず 検査されています
肉
 食卓に欠かせない牛肉や豚肉は、 いつも使う食材だからこそ安全性が気になりますね。 でも、どんなルートで食卓に届くかは、よく知らない人も多いのでは。 というわけで、福岡市食肉市場(と畜場)で検査を行っている「福岡市食肉衛生検査所」を見学に行きました。
国産肉の場合
と畜場とは
福岡市食肉衛生検査所の検査員は全員獣医師! 年間約2万頭の牛、約13万頭の豚を一頭ずつ、すべて検査しています。
ここでいう「家畜」とは?
この際の「家畜」とは、牛、馬、豚、めん羊、ヤギのこと。イノシシやシカは「家畜」ではないためと畜場では検査されません。
 検査は段階的に行われ、さらに動物用医薬品や農薬などが残留してないかの検査がおこなわれます。「これほど厳重ならば」と心強く思える徹底ぶりです。 ※希望者は施設見学もできます
 動物用医薬品:家畜の病気の予防や治療のために使われることがあります。
 農薬:家畜のエサとなる植物に使われることがあります。
輸入肉は、日本と同等以上の検査をしていると認められた国からのみ輸入が許されていて、
こちらも海外で検査を受けてから輸入されます。
検査に合格しても、食中毒は別の話
 O157などの食中毒菌は家畜の腸管内にいます。このため、加工や流通の過程で肉の表面に菌が付いてしまうことも。 だから、検査で合格した肉であっても、しっかりと加熱調理をしなければ食中毒を起こす可能性があります。「新鮮」・「高級」は関係ないので気をつけて。
詳しくは「バーベキュー・焼き肉をおいしく安全に楽しむには」を見て!
牛や豚は、一頭一頭検査されている安全なお肉。でも食中毒は別。調理次第なので注意を!