フグは自分で調理しないで
 動植物がもともと持っている有毒成分や、食物連鎖を通して動物の体内に取り込まれた有毒成分のこと。

その他の自然毒

身近な自然毒としては食用と間違えやすいチョウセンアサガオの葉・根・種や、スイセンの葉・球根などがあり、誤食による食中毒が発生しています。
 食中毒のうち、自然毒が原因となったものは、件数と患者数では全体の10分の1以下ですが、死者数は全体の半数近くにも。
中でも代表的なフグ毒による食中毒は一年中発生。特に秋から春にかけて多く、地域別では西日本で多いのも特徴です。
 毎年30件前後発生し、死者も出ています。
「釣ったから」でもダメ
主な原因は、自分で釣ったフグ、もらったフグなどを素人が
調理して食べたこと
によるもの。
フグ毒の成分テトロドトキシンの毒性は、青酸カリの約1000倍。
フグ毒は、煮ても焼いてもダメ。
通常の調理では無くなりません。
異種のフグが交雑して生まれたものもいるので、
素人が種類の特定や毒のある部分の判断をすることは難しい。
フグを調理するには免許が必要!
免許のない人が調理して食べるなんて、もってのほかです。
誤って有毒フグを食べてしまったら
初期症状 ろれつが回らなくなる、 手足がしびれるなどの症状があります。
症状が進むと… 呼吸困難 意識不明。最悪の場合、死に至ることも
いざというときは 
もし、家族が誤って有毒フグを
食べてしまったら、
すぐに救急車を呼んでください。  
フグ毒に解毒剤はなく、
病院では人工呼吸器による呼吸確保や
胃洗浄等が一般的に行われます。