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季節の食卓

外はカリッ、中はもっちもち!「揚げだしもち」で家庭円満

揚げだしもち イメージ

毎年、1月11日に行う“鏡開き”。お正月に年神様に供えた鏡餅を割り、お雑煮やお汁粉にして食べ、一家の円満を願う行事です。“鏡”は円満を、“開き”は末広がりを意味しているといわれています。

ちなみに、餅を割るときには、神様が刃物を嫌うため、包丁で切らずに、手で割り砕くか、木槌で割り開くようにするのが正しいならわしなのだとか。鏡餅を食べることは“歯固め”(=硬いものを食べて歯を丈夫にし、年神様に長寿を願うこと)ともいうので、ぜひ家族みんなでいただきましょう。

今年はお雑煮やお汁粉に加えて、揚げ出しもちもこしらえてみてはいかがでしょう。外はカリッ、中はもちもちの揚げ出しもちはやみつきになりますよ。

〈参考文献〉
・「行事食・歳時食 イラスト版」 坂本廣子著 、合同出版、2007年

材料(約4人分)

  • 小もち8個分相当
  • 揚げ油適量
  • 青首大根のおろし50g
  • 紅芯大根のおろし30g(あれば。スーパーで一般的に売られている青首大根で代用可)
  • セリ少々
  • ユズの皮
  • (天だし)
  • [A]しょうゆ50cc、みりん50cc、だし300cc

幾田淳子さん

作り方

  1. (1)鍋に天だしの材料Aを入れて、中火でひと煮立ちさせる
  2. (2)もちは180℃に熱した揚げ油で、中までしっかりと温まるように揚げていく(このときもち同士がくっつきやすいので注意)
  3. (3)(2)がカラッと色よく揚がったら、器に盛り、温かい(1)の天だしを注ぎ、大根おろし、紅芯大根のおろし、セリ、ユズの皮などの薬味をのせる

★大根おろしは、目の粗い竹の大根おろし器「鬼おろし」を使うと、シャキシャキとした食感が残り風味も一層広がります