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季節の食卓

無事に成長したお祝いに「手まり寿司」で家族団らん

お祝い手まり寿司 イメージ

縁起がいいと言われる奇数の歳に子どもの成長を祝う“七五三”。
 数え年で女子は三歳と七歳、男子は五歳(地域によっては三歳も)の11月15日に、晴れ着を着て氏神様に参拝し、氏子として成長したことを報告します。

この行事も、もとは江戸時代の武家社会のしきたり。三歳になると髪を結い、男子が五歳になると袴(はかま)を着せて碁盤の上に立たせ、女子が七歳になると紐の代わりに帯を締める。それらの儀式が、明治時代から一般的に広く行われるようになったと言われています。

ちなみに、11月15日は二十八宿の鬼宿日で、鬼は一日家にいて災厄を及ぼさないとか。この吉日に、簡単に作れて、みんなでワイワイつまめる手まり寿司でお祝いしませんか。

〈参考文献〉
・「行事食・歳時食 イラスト版」 坂本廣子著 、合同出版、2007年
・「歳時を楽しむ お料理12か月」 小林玖仁男著、扶桑社、2008年

材料(約4人分)

  • お米3合
  • すし酢150cc(少し濃いめ)
  • (作り置きすし酢)
  • 米酢260cc ・みりん30cc
  • 砂糖170~180g
  • あら塩30g
  • (具材) ※下記は一例
  • サーモンとレモンとチャービル・タイ刺身とシソとゆずゴショウ・ローストビーフとラディッシュと小ネギ・ホタテ刺身ときゅうり・生ハムとチャービル・かぶ浅漬けとユズ・焼き舞茸と塩とカボス

幾田淳子さん

作り方

  1. (1)まずは、作り置き用のすし酢を作ります。鍋に米酢、みりん、砂糖、あら塩を入れ、火にかけます(沸騰させないのがポイント)。全部溶けたら、すぐに冷まします
  2. (2)すし桶に炊きたてのご飯を入れ、作り置き用のすし酢300~330ccを混ぜ、切るようにほぐします。うちわであおぎながら混ぜ、冷まします
  3. (3)ラップにお好みの量のご飯を入れ、丸くにぎり、形を整えます。これに好みの具材をのせ、さらに丸めたらできあがり

★すし酢は2~3カ月保存できるので、ビンなどの密閉容器に入れて冷蔵庫に入れておきましょう(水が入らないように注意!)

●具材の調理法

サーモンとレモンとチャービル(ハーブの一種)…市販のサーモンを薄く切り、レモンと(あれば)チャービルをそえる タイ刺身とシソとゆずゴショウ…刺身用のタイを薄く切り、千切りにしたシソとゆずゴショウをお好みでそえる ローストビーフとラディッシュと小ネギ…市販のローストビーフをのせ、輪切りにしたラディッシュ、小ネギをそえる ホタテ刺身ときゅうり…刺身用のホタテを薄く切り、小口切りにしたきゅうりをのせる 生ハムとチャービル…市販の生ハムに、(あれば)チャービルをのせる かぶ浅漬けとユズ皮…市販のかぶ浅漬けの上に、細切りにしたユズ皮をのせる 焼き舞茸と塩とカボス…舞茸の両面を5分ほどかけてこんがりと焼く。塩を少々かけ、カボスをしぼる