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季節の食卓

お月見だんご、お神酒とともに里芋の「衣かつぎ」でお月見を

里芋の衣かつぎ イメージ

旧暦8月15日、今年の10月3日(土)は「十五夜」こと「中秋の名月」です。月のきれいなこの夜は、家の明かりを消してまんまるお月さまとお食事をしませんか。

十五夜のお供えで欠かせないのが、お月さまになぞらえたお月見だんご。野山に咲くススキや、この時期とれる野菜、果物も一緒に盛りましょう。今回レシピを紹介するのは、十五夜を「芋(いも)名月」とも呼ぶ由縁となった芋料理。ちょうど収穫を迎える里芋やさつまいもを、神様への感謝の気持ちを込めてお供えしていたことから、この名がついたといわれています。

どれも旬の食材ばかりですから、おいしくいただく前にお供えしてみてはいかがでしょう。数時間ほどお供えしたら食べてOK。お酒のつまみや、食卓の一品にもいいですよ。

〈参考文献〉 ・「イラスト版 行事食・歳時食」 坂本廣子著 、合同出版、2007年

材料(約2人分)

  • 里芋(小ぶりのもの)4個
  • 黒ゴマ少々
  • (練りみそ)
  • 白みそ小さじ2
  • みりん大さじ1
  • 砂糖小さじ1
  • ★練りみそのほかに、塩とゴマでシンプルに、変わり塩を振りかけるのもおすすめ。食べるときは、里芋の頭の方を指でつまむとツルンとむけます

幾田淳子さん

作り方

  1. (1)里芋をよく洗ったら、水気をふかずに皮付きのまま蒸し器で15分加熱する
  2. (2)練りみその材料を器に合わせる。ラップをせずに1分加熱し、よく混ぜる
  3. (3)(1)の里芋の上面と下面(根っこ部分)を少し切り取る
  4. (4)里芋の上面に(2)の練りみそを塗り、黒ゴマを飾る

一口メモ