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季節の食卓

「う」付く物を食べて夏負け防止「うなぎちらし寿司」

うなぎちらし寿司 イメージ

 “土用”とは、立春や立夏、立秋、立冬の前の18日間のこと。その期間中の丑の日(十二支の中の丑)を“土用の丑の日”と呼びます。

中でも、特に“夏の土用の丑”が有名になったのは、江戸時代中期になってから。幕末の学者・平賀源内が売り上げ不振に悩んだウナギ屋から相談を受けて、「今日は土用の丑の日」と書いた張り紙を出して宣伝し繁盛したのがきっかけだと言われています。“丑の日に「う」の付く物(うどん、うり、梅干しなど)を食べると体によい”という民間伝承と、ウナギが合致したのではないでしょうか。

今夏の土用の丑の日は、7月19日(日)。ウナギには、良質なたんぱく質やカルシウム、ビタミンA、ビタミンEが含まれ、体力増進に効くといわれています。今回はこのウナギをちらし寿司でいただきましょう。

〈参考文献〉
・「子どもに伝えたい年中行事・記念日」萌文書林編集部編 、萌文書林、1998年

材料(4人分)

  • ご飯3合分
  • 市販のうなぎ蒲焼き1パック
  • キュウリ1本
  • 卵3個
  • 砂糖・塩少々
  • 白いりごま大さじ3
  • 青ジソ(千切り)5枚
  • ショウガ(刻み)1かけ分
  • ミョウガ(小口切り)2本分
  • ★すし酢材料
  • 米酢135cc ・みりん15cc
  • 砂糖80g ・あら塩15g

幾田淳子さん

作り方

  1. (1)キュウリは縦半分に切り、スプーンなどで中の種をとり5mmの厚さにスライス。卵は溶きほぐし、砂糖、塩で調味して卵焼きをつくる
  2. (2)市販のうなぎ蒲焼きは温めて一口大に切る
  3. (3)すし酢材料を火にかけ、全部溶けたらすぐに冷ます(沸騰させないのがポイント)
  4. (4)ご飯に(3)のすし酢を60cc加えてすし飯を作る。そこにショウガ、青ジソ、白いりごま、ミョウガを加えて混ぜ合わせる
  5. (5)器に盛りつけ、好みの大きさに切った卵焼き、うなぎ蒲焼き、ミョウガの酢漬け・青じそ(材料外)を彩りよく散らしできあがり