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季節の食卓

新生活を健やかに過ごす「たけのことあさりの炊き込み飯」

たけのことあさりの炊き込み飯イメージ

春の訪れを告げるタケノコは、竹の地下茎の節から出る若芽のこと。 10日も経てば竹になってしまうことから、竹と旬を合わせて「筍」という文字が作られたともいわれています。

今では、子どもの健やかな成長を願う代名詞として好まれていますが、古事記の時代から日本人に親しまれてきました。 栄養価は少ないものの、食物繊維が含まれ、便秘予防はもちろん、コレステロールの吸収を抑える作用もあるとして注目されています。

このタケノコを、新生活のスタートでなにかと疲れ気味なこの時季に食べるのは、“医食同源”の考えそのもの。 春の香りや食感、ほのかな味わいを楽しみながら家族で食卓を囲めば、きっと会話も弾みますよ。
今回は、手軽かつシンプルにタケノコのうま味を楽しめる、炊き込みご飯をいただきましょう。

材料(4人分)

  • 米3合
  • アサリ(砂だし)1パック
  • 酒(酒蒸し用)大さじ3
  • タケノコ200 g 
  • ゆでた菜の花
  • 桜の塩漬け
  • 〈調味料〉
  • 濃口しょうゆ大さじ2
  • 薄口しょうゆ大さじ1
  • みりん大さじ1
  • 塩小さじ1/2

幾田淳子さん

作り方

  1. (1)お米は洗い、炊く30 分以上前にザルに上げておく
  2. (2)アサリは軽くこすり合わせて洗い、鍋に入れ、酒を加えフタをして強火にかける。 アサリの口が開いたら火を止め、蒸し汁をこす
  3. (3)炊飯器に洗ったお米を入れ、タケノコ、アサリの蒸し汁、〈調味料〉を加える。 水量線まで水を注ぎ入れ、いつも通りに炊く。 炊き上がったら、アサリを加えて全体をさっくりと混ぜ合わせる。 あとは器に盛り、好みで桜の塩漬けと菜の花をかざればでき上がり

★アサリはご飯を炊いたあとに混ぜ合わせることで、身がふっくらプリプリに。 散らした桜の塩漬けは、華やかな香りと味わいを届けてくれます